芝川の3POWER
「技術力」「生産力」「供給力」
カメラ業界全体がアナログからデジタルへと切り替わる激動の中で、現在の立ち位置を確率できたのは、わたしたちが電気、機械、光学の3分野で高い技術力を追求し、その3つの融合によって、他社にない独自性を発揮して来れたからだと自負しています。さらに2018年には主として植物工場に用いる水耕栽培用のLED照明の販売を開始することができました。カメラ業界から、農業分野と、一見共通点がない分野とも感じますが、使われている技術まで落とし込めば、電気、機械、光学の3分野の組み合わせであることは同じなのです。
そして、この技術力に加え、それを製品としてカタチにするための生産力、生産変動に耐えられる柔軟で安定した供給力がなければ、現在の芝川製作所はあり得なかったでしょう。例えば、上述の農業用LEDですが、光源はキセノン管からLEDへ変わっています。まったく異なるサプライチェーンであってもお客様の求める適切なQCDで供給する力です。
カメラと植物工場のお客様の求める仕様は全く異なります。それでも、異なる市場への挑戦を継続することで、我々を取り巻く環境には無限の可能性が広がっていると考えています。
我々は、Delight in Light! を合言葉に、これからも「技術力」「生産力」「供給力」に磨きをかけ、人工の光をコントロールする分野で世界一のものづくり企業を目指し、企業努力を重ねて参ります。
そして、この技術力に加え、それを製品としてカタチにするための生産力、生産変動に耐えられる柔軟で安定した供給力がなければ、現在の芝川製作所はあり得なかったでしょう。例えば、上述の農業用LEDですが、光源はキセノン管からLEDへ変わっています。まったく異なるサプライチェーンであってもお客様の求める適切なQCDで供給する力です。
カメラと植物工場のお客様の求める仕様は全く異なります。それでも、異なる市場への挑戦を継続することで、我々を取り巻く環境には無限の可能性が広がっていると考えています。
我々は、Delight in Light! を合言葉に、これからも「技術力」「生産力」「供給力」に磨きをかけ、人工の光をコントロールする分野で世界一のものづくり企業を目指し、企業努力を重ねて参ります。
芝川がこれまで厳しい競争に晒されながらも
自らの立ち位置を主張してこれたのは
常に、光学、電気、機械の3つの分野で
高い技術力を追求してきたからです。
自らの立ち位置を主張してこれたのは
常に、光学、電気、機械の3つの分野で
高い技術力を追求してきたからです。
機械技術
部品設計から金型製作、測定まで
メカニクスに関する芝川の技術力には定評があります。
高い精度が求められる精密機器の外装部品。例えば、外観品質を満足する仕上げ、光学的な性能要求作動感を追求した調整など、高い技術で課題をクリアすることにより部品から組立まで、品質にこだわった一貫生産で対応することが可能です。
メカニクスに関する芝川の技術力には定評があります。
高い精度が求められる精密機器の外装部品。例えば、外観品質を満足する仕上げ、光学的な性能要求作動感を追求した調整など、高い技術で課題をクリアすることにより部品から組立まで、品質にこだわった一貫生産で対応することが可能です。
電気技術
自社で回路設計から、電子部品の調達、実装、評価まで
一連のエレクトロニクスに関する工程を網羅できます。
フラッシュライトの発光に必要な部品は高圧のアナログ。対して、制御するための部品はデジタルです。このアナログとデジタルが1つの基板に混在するところにフラッシュライト用基板の難しさがあります。アナログ部品の発するノイズがデジタル部品に干渉しないよう、フラッシュライト専門メーカーとして培ってきた経験と0.1mm単位の基板設計技術を用いて、コンパクト化が進む製品のエレクトロニクスを担います。
一連のエレクトロニクスに関する工程を網羅できます。
フラッシュライトの発光に必要な部品は高圧のアナログ。対して、制御するための部品はデジタルです。このアナログとデジタルが1つの基板に混在するところにフラッシュライト用基板の難しさがあります。アナログ部品の発するノイズがデジタル部品に干渉しないよう、フラッシュライト専門メーカーとして培ってきた経験と0.1mm単位の基板設計技術を用いて、コンパクト化が進む製品のエレクトロニクスを担います。
光学技術
光を自由に操る光学設計技術、精度の高い成形技術、蒸着技術、これらを融合するのが、他社にない芝川の強みです。
光を集める、広げる、均一にする。そして光を自由に操る。これら光学技術を駆使したリフレクターやフレネルレンズを組み合わせたカメラ用フラッシュライトが芝川創業時から培ってきた最大の強みである光学技術です。非球面と反射、屈折を組み合わせた照明光学系、赤外線に対応した監視カメラ用照明レンズ、スマートフォン用マクロレンズ、植物工場LEDなど、高度な光学設計技術、成形技術、蒸着技術を融合する事で、各種光学系に対応しております。
光を集める、広げる、均一にする。そして光を自由に操る。これら光学技術を駆使したリフレクターやフレネルレンズを組み合わせたカメラ用フラッシュライトが芝川創業時から培ってきた最大の強みである光学技術です。非球面と反射、屈折を組み合わせた照明光学系、赤外線に対応した監視カメラ用照明レンズ、スマートフォン用マクロレンズ、植物工場LEDなど、高度な光学設計技術、成形技術、蒸着技術を融合する事で、各種光学系に対応しております。
機械+電気の技術融合
アナログ部品は他の電子部品等と比較して大きく、筺体の限られたスペースに効率よく収めるには機械と電気双方の技術融合が不可欠です。例えば、アナログ部品とデジタル部品が混在する基板はノイズの影響からコンパクト化が困難ですが、基板設計の工夫で課題をクリアしつつ、外装部品の加工精度を上げることで可能な限りスペース確保につとめ製品全体としての小型化を実現しています。
機械+電気+光学の技術融合
長年にわたり真空蒸着の技術を培ってきたノウハウが、高耐熱LEDリフレクターにも活かされており、機械的なロスを極限まで減らし、電気的にも光量アップを実現。更に経験に基づく光学設計と精度の高い光学成形との融合で、小さな発光面でも均一で十分な光の供給を可能にしました。
フラッシュユニットに代表される
芝川の技術の結晶
長年にわたり芝川がフラッシュライト専門メーカーとしてこれまでに培ってきた機械、電気、光学の技術の粋を集め、更に「ライティングでもっと社会に貢献する」という理想を追求し、幅広いユーザー層に支持される新たなカテゴリーのライティングが開発・製造されています。例えば、野菜の水耕栽培に用いられる農業用LEDはその一つ。レタスなどの葉物の栽培だけでなく、食用花、イチゴ、ワサビなど今まであまり取り組まれてこなかった分野へも挑戦しています。
芝川の目指す技術
これまで芝川の技術は、機械、電気、光学の3つの技術を融合する事で他社にない独自性を築いてきました。今後もこれら3つの技術に磨きをかけ、人工の光を自然の光に少しでも近づけることを目指します。自然に近い光は、地球環境を汚さないという点で非常に大きなアドバンテージを持っています。芝川はエコな部分にスポットを当て、より環境にやさしい光、次世代を担う子供たちの笑顔をやさしく照らす光を追求していきたいと考えています。